🚸幼児教育について🚸

教育

ご覧頂きありがとうございます。サイト管理人のたぐっちゃんです。
読者の方の中には、子どもが成長するに従って「幼児教育」に興味を持った親御様もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、「幼児教育」には様々な手法があるので、まずはそれぞれの特色を理解する必要があります。
このサイトでは「幼児教育」をどのような目的で、どうのような方法で行うと効果的なのか、幼児教育の種類や幼児教育をする上で大切な事について解説していきたいと思います。

1,幼児教育について
「幼児」とは、乳児期を過ぎた1歳から、小学校入学前までの6歳までの時期をさします。
「教育」は、幼稚園や保育所、習い事を思い浮かべるかもしれませんが、幼児教育の概念には、それらの施設における教育に加え、家庭や地域社会における教育など幼児の生活全般における教育が含まれています。
幼児期は好奇心が旺盛で脳も柔軟であるので、得意分野を見つけて伸ばすことに最適です。
また、この時期には大脳神経系の約80%ができるとされているので、言語能力や身体能力が著しく発達し、コミュニケーション能力や社会性を身に付けはじめます。
なので、この時期に受ける教育は、生涯にわたる人格や能力の基礎、学習の土台となるためとても重要です。
★「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、幼児期にバランスの取れた人間形成の基礎を身に付けることは、その後の健やかな成長と将来に大きな影響を与えます。

2,「幼児教育」と「早期教育」の違いについて
 幼児教育と混同されやすいのが「早期教育」です。実は、目的が大きくことなります。
「幼児教育」では、生涯にわたる人格形成や学習の基礎をつくることを重視しているのに対して、「早期教育」では、受験や芸術、運動など専門的な技能の習得を目的としています。
小学校の受験などを見据えた早期教育では、知識の習得や学習の先取りを重視するのに対して、幼児教育では、子どもの内面に働きかけ、目先の結果よりも、学習意欲や探求心などを培わせて可能性を伸ばすことに重視しています。

3,幼児教育のメソッドについて
 幼児教育を実際に行うためには、いくつかのメソッドが存在していて多くの幼児教育メソッドは、海外で開発されました。これからいくつかピックアップをしていきます。

モンテッソーリ教育
 子どもには「自己教育力(自分で自立に向かって成長していこうとする力)」があることを前提とした手法で、大人が一方的に子どもに価値観や知識を教え込むのではなく、子どもが自分で自分の活動を自由に選び、納得するまで繰り返して学ぶようにさせることで「自発性」を重んじます。大人は、子ども自身がその力を存分に発揮できるような環境を整え、助ける役割を果たすことが重要です。
 ★日本では、将棋の藤井恥太棋士も受けていた教育としても有名になりました。

シュタイナー教育
 0歳から21歳までを7年ずつ3つの成長過程に分類して、発達段階に合わせた教育で、幼児期に重要視するのは健康な「からだ」を育てることで、テレビゲームやおもちゃを与えるかわりに、手足をたくさん動かして遊ばせます。大人は規則正しい生活のリズムや温かみのある環境を整えて安心感を与えて、子どもたちが自分のペースで成長できるように助けてあげることが重要です。様々な体験を通して「意思」や「創造力」を育み、自分の意志に基づいて自由に行動できるように育てることが目的です。     
 ★日本では、俳優の斎藤工さんもシュタイナー教育を受けていたそうです。

レッジョ・エミリア・アプローチ教育
 子どもの個性や意思を尊重し、それらを最大限に生かすのが特徴で、大人が子どもに知識を教えたり細やかな指示を与えたりするのではなく、子どもが体験を通して自分自身で学んでいくスタンスです。話し合いをしながら物事を自分で決めていく経験を重ね、子どもの自ら考える能力やコミュニケーション能力を高めます。大人は、適切な方向づけやサポート、写真や動画などを使ったプロセスの記録、様々な人や物と触れ合える環境づくりも大切にします。

ピラミッドメソッド
 ピラミッドの土台には、「子どものやる気」、「保育者の主体性」、「寄り添う」、「距離を置く」という4つの基礎概念が据えられていて、子どもが安心できる環境をつくり、子どもだけでなく保育者の自主性も育まれるのが特徴です。自分で選んだ遊びなど、子どもたちの「自分で決断する力」や「自己解決能力」を育て、あらゆる領域において、認知的・身体的・社会情緒的にも、バランスの良い発達を促します。さらに、子どもたちは楽しみながら「創造力」を身に付けるでしょう。

ドーマンメソッド
 日本の幼児教育で重要視されている「知育」にも良いといわれている教育方法で、赤ちゃんの頃からあえて算数や文字、水泳などを積極的に学ばせます。理解力や判断力が高く、好奇心が旺盛なだけでなく、穏やかで思いやりがあり、自分の意識をしっかり言えるような子どもに育てることが目的です。このメソッドを学ぶと良好な親子関係を築きやすいという特徴もあります。

●ニキーチン教育
 「創造力」を身につけさせる為に、「自分で考える力」や「自分で解決法を見つけ出す力」を育むことを重視しています。自分や子どもの力を信じ、あえて危険な体験や難しいことをさせてみるなど、一般的な教育概念にとらわれないユニークな手法です。積み木などの知育遊びが人気で、子どもたちは遊びを通して、比較対象として分析する能力や物事の法則を見つけたり組み合わせたりする能力などの知的能力を養うことができます。

これまでは海外の教育メソッドについて紹介してきましたが、ここからは日本発の教育メソッドを紹介していきます。

●石井式教育法
 「石井式教育法」は、教育学者である石井勲博士によって提唱され、記憶力に優れている幼少期の特性に着目し、この時期に適切な言語教育を行うことで可能性を伸ばすことができるという信念に基づいています。より効果的に語彙を身につけさせ、日本語の能力を伸ばし、豊かな言葉が豊かな心を育むことを目指して漢字教育を行います。漢字は「目」で理解する言葉(視覚言語)で、子どもにとってはひらがなよりも覚えやすいため、漢字かな交じりの絵本やカードを使って言葉や文字を教えます。

●ヨコミネ式教育法
 「ヨコミネ式教育法」とは、女子プロゴルファー・横峯さくらさんの伯父である横峯吉文氏が提唱する教育法です。「心の力(正義感や道徳観)」と「体の力(体力や柔軟性)」、「学ぶ力(経験や勉強を通じて自ら知識や生きる知恵を学ぶ力)」を育むことで、子どもたちが持つ可能性を引き出します。その結果、子どもたちが自立すること、つまり自ら考え、行動できるように助けることが目的です。

●七田式教育法
 「七田式教育法」は、世界平和功労騎士勲章を受章した七田眞氏が提唱した教育法です。0~6歳までの幼児期に子どもの脳が非常に発達することを踏まえ、右脳教育を積極的に取り入れ、オリジナルのフラッシュカードを使った右脳トレーニングなどが有名です。また、知識や理性の教育だけなく、人間として心を豊かにすることや感性の教育も重視しており、褒めることや愛情を伝えることにも重きを置いています。大きな夢や志を持ち、リーダーシップをとれる子どもを育てることが目標です。

幼児教育にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や手法が異なることが分かりました。
ここで、ふさわしい幼児教育を選び実践する上で大切な事について説明します。

4,子どもの教育で大切にすべきもの

●子どもの自主性を育てる
 できるだけ、親の意志に子どもを巻き込むのは避けて、子どもの自主性を育てることを大切にしましょう。子どもたちは関心があることはどんどん学びますが、無理やりさせられたことはなかなか身に付きません。大事なのは、子ども自身がやることに興味関心を持つことです。そのために、まずはよく観察することによって子どもが興味を持っていることに気づき、どうしたいかを理解してあげるように心がけると良いでしょう。

親子で一丸となって取り組む
 幼児教室や保育園などの施設だけでなく、家庭で過ごす中でも、子どもは自然にたくさんのことを学んでいます。絵本の読み聞かせやお絵描き、ボール遊びなども立派な幼児教育です。お片付けなどの簡単なお手伝いを頼むのも良いでしょう。「教育」というと、それを受ける子どもに焦点をあたりがちですが、親子で一緒に学ぼうとする姿勢が重要です。一緒に取り組むことで子どもはより楽しさや喜びを感じ、親から褒められる経験は関心事を増やしたり、意欲を高めたりすることにも繋がります

小学校や将来で役立つことを見据える
 幼児教育の役割の1つは、就学後の生活に向けた準備をすることです。小学校に入ると集団行動が発生するので、まずは集団行動に慣れることが重要です。自分の考えをしっかり伝えることや、人の話を聞いたり周りの人と協力したりすることを教えておくことができます。また、早寝早起きやあいさつなどの生活習慣や基本マナーも早い時期からしっかり身につけておくと安心です。

達成感を感じさせる
 子どもが何か達成できたときには、その都度、一緒に喜んだり思い切り褒めてあげたりして、子どもが「達成感」を得られるようにして下さい。達成感や成功経験は、子どもにとっての自信につながるはずです。これからの人生でさまざまなことを学んでいくにあたり、自信は新しいことに挑戦する意欲にもなります。失敗したときやうまくいかなかったときには、またチャレンジできるように励ましてあげましょう。

参考資料:kidsDuo「幼児教育にはどのような種類がある?幼児教育で大切にすべきこと」より

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